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岡本 雅史 (Masashi OKAMOTO, Ph.D)

 立命館大学
 文学部 人文学科 言語コミュニケーション学域 コミュニケーション表現専攻

 教授

  [mail]



  学歴





  • 1994.3. 早稲田大学 政治経済学部 政治学科 卒業(河原宏ゼミナール)
  • 1994.4. 京都大学 大学院人間・環境学研究科 修士課程 入学(山梨正明研究室)
  • 1996.3. 京都大学 大学院人間・環境学研究科 修士課程 修了
  • 1996.4. 京都大学 大学院人間・環境学研究科 博士後期課程 進学
  • 1999.3. 京都大学 大学院人間・環境学研究科 博士後期課程 単位取得認定退学
  • 2003.3. 京都大学 博士(人間・環境学)学位取得




  職歴および研究歴





  • 1996.5. 日本学術振興会 特別研究員 (DC1)(知能情報学)(〜1999.3.)
  • 1999.4. 大阪外国語大学 留学生日本語教育センター 非常勤講師(日本語教育)(〜2002.3.)
  • 2002.4. 東京大学 大学院情報理工学系研究科 電子情報学専攻 学術研究支援員(〜2006.3.)
  • 2005.4. 清泉女子大学 文学部 日本語日本文学科 非常勤講師(認知言語学)(〜2012.3.)
  • 2006.4. 東京工科大学 片柳研究所 客員准教授(〜2010.3.)
  • 2008.4. 専修大学 文学部 兼任講師(認知言語学・発達言語学)(〜2012.3.)
  • 2010.5. 成蹊大学 理工学部 情報科学科 共同研究員(〜2011.9.)
  • 2011.10. 清泉女子大学 言語教育研究所 客員所員(〜2012.3.)
  • 2012.4. 京都大学 高等教育研究開発推進機構 非常勤講師(英語)(〜2014.3.)
  • 2012.4. 帝京科学大学 医療科学部 看護学科 非常勤講師(コミュニケーション論)(〜2014.3.)
  • 2012.4. 立命館大学 文学部 人文学科 コミュニケーション学域 言語コミュニケーション専攻 准教授(〜2017.3.)
    • [兼担] 2014.4. 立命館大学 大学院文学研究科 人文学専攻 英語圏文化専修(〜2024.3.)
  • 2017.4. 立命館大学 文学部 人文学科 コミュニケーション学域 言語コミュニケーション専攻 教授(〜2020.3.)
  • 2020.4. 立命館大学 文学部 人文学科 言語コミュニケーション学域 コミュニケーション表現専攻 教授(〜現在)
    • [兼担] 2024.4. 立命館大学 大学院言語教育情報研究科 言語学・コミュニケーション表現学コース(〜現在)




  研究について





専門は言語学(認知言語学と語用論)およびコミュニケーション研究です.長きに亘ってコミュニケーションとリアリティが二大研究テーマになっており,人間はいかにして言語を用いてコミュニケーションを行うことができるのか,そして世界をどのように言語によって分節化し,認知しているのか.さらにはどのようにして世界と現実感(リアリティ)を持って接することができるのか,等について考察・研究を進めています.近年は,人間同士の言語コミュニケーションの観察・分析結果をベースに,人間とコンピュータやロボットとのコミュニケーション,それを支える言語情報と非言語情報の働きについて認知的なアプローチから研究を進めると同時に,言語学においては認知言語学の研究成果を語用論に応用した〈認知語用論〉を提唱し,その可能性を明らかにしようとしています.



  研究室メンバー(大学院)





  • 【過去の在籍メンバー(文学研究科)】小泉佑果, 本井佑衣, 三瀬凪乃,Marina Bahaa Rafla ASAD




  獲得外部研究資金





  • 2023.4.〜2026.3.(見込み)
    日本学術振興会 (JSPS) 令和5年度科学研究費補助金,基盤研究(C)(一般)
    研究課題名:「語り」を多元化・相互行為化する物語標識の認知語用論研究
    研究課題番号:23K00522
    研究代表者:仲本康一郎(山梨大学)
    研究分担者:岡本雅史(立命館大学),臼田泰如(静岡理工科大学)
  • 2022.4.〜2025.3.(見込み)
    日本学術振興会 (JSPS) 令和4年度科学研究費補助金,基盤研究(B)(一般)
    研究課題名:会話における発話のアドレスの多様性:コーパスアノテーションに基づく実証的研究
    研究課題番号:22H00654
    研究代表者:傳康晴(千葉大学)
    研究分担者:高梨克也(滋賀県立大学)、岡本雅史(立命館大学),居關友里子(国立国語研究所)、門田圭祐(早稲田大学/日本学術振興会)
  • 2021.7.〜2025.3.(見込み)
    日本学術振興会 (JSPS) 令和3年度科学研究費補助金,挑戦的研究(萌芽)
    研究課題名:身振り言語に見る戦後日本の知識人――加藤周一、丸山眞男、鶴見俊輔を例にして
    研究課題番号:21K18347
    研究代表者:鷲巣力(立命館大学)
    研究分担者:岡本雅史(立命館大学),北村順生(立命館大学)、半田侑子(立命館大学)、山辺春彦(東京女子大学)、桜井均(立正大学)、加國尚志(立命館大学)
  • 2018.4.〜2023.3.
    日本学術振興会 (JSPS) 平成30年度科学研究費補助金,基盤研究(C)(一般)
    研究課題名:語りの生成と変容のダイナミズムに関する認知語用論的研究
    研究課題番号:18K00530
    研究代表者:仲本康一郎(山梨大学)
    研究分担者:岡本雅史(立命館大学),加藤祥(〜2018年度)(国立国語研究所)
  • 2017.7.〜2023.3.
    日本学術振興会 (JSPS) 平成29年度科学研究費補助金,基盤研究(C)(特設分野研究)
    研究課題名:社会的ヘテロフォニーとしての漫才対話〜オープンコミュニケーションの超分節性の解明
    研究課題番号:17KT0143
    研究代表者:岡本雅史(立命館大学)
    研究分担者:阪田真己子(同志社大学), 細馬宏通(早稲田大学), 大庭真人(慶應義塾大学)
  • 2015.4.〜2018.3.
    日本学術振興会 (JSPS) 平成27年度科学研究費補助金,基盤研究(C)(一般)
    研究課題名:語りの構造化・反復・共話を可能にするナラティブ・リアリティの認知的解明
    研究課題番号:15K02474
    研究代表者:仲本康一郎(山梨大学)
    研究分担者:岡本雅史(立命館大学),加藤祥(国立国語研究所)
  • 2015.4.〜2018.3.
    日本学術振興会 (JSPS) 平成26年度科学研究費補助金,基盤研究(B)(一般)
    研究課題名:文学理論の生態学的転回にむけた学際的共同研究
    研究課題番号:15H03202
    研究代表者:三原芳秋(一橋大学)
    研究分担者:松嶋健(広島大学), 高田明(京都大学),岡本雅史(立命館大学), 花田里欧子(東京女子大学), 太田貴大(長崎大学),鵜戸聡(鹿児島大学), 高梨克也(京都大学), 比嘉理麻(沖縄国際大学)

  • 2014.4.〜2018.3.
    日本学術振興会 (JSPS) 平成26年度科学研究費補助金,挑戦的萌芽研究
    研究課題名:臨床・教育場面におけるトラブル事例の実践分析〜帰属バイアスの相互解消に向けて
    研究課題番号:26590122
    研究代表者:岡本雅史(立命館大学)
    研究分担者:山川百合子(茨城県立医療大学),松嶋健(広島大学)

  • 2011.4.〜2014.3.
    日本学術振興会 (JSPS) 平成23年度科学研究費補助金,基盤研究(B)(一般)
    研究課題名:精神医療現場における多相的コミュニケーションの共創支援〜開かれた関係構築に向けて
    研究課題番号:23330183
    研究代表者:榎本美香(東京工科大学)
    研究分担者:岡本雅史(立命館大学),山川百合子(茨城県立医療大学),串田秀也(大阪教育大学),松嶋健(京都大学)
    連携研究者:高梨克也(科学技術振興機構/京都大学)


  • 2009.4.〜2012.3.
    日本学術振興会 (JSPS) 平成21年度科学研究費補助金,基盤研究(B)(一般)
    研究課題名:笑いがもたらす情報・情動・同調に着目した漫才インタラクションの時空間的分析
    研究課題番号:21300045
    研究代表者:飯田仁(東京工科大学)
    研究分担者:岡本雅史(成蹊大学),大庭真人(東京工科大学),阪田真己子(同志社大学),細馬宏通(滋賀県立大学),石本祐一(国立情報学研究所)
    連携研究者:榎本美香(東京工科大学)

  • 2008.11.〜2011.3.
    文部科学省平成20年度科学研究費補助金,新学術領域研究(研究課題提案型)
    研究課題名:逸脱を吸収する社会実現に向けたコミュニケーションギャップ生成―解消機構の解明
    研究課題番号:20200043
    研究代表者:榎本美香(東京工科大学)
    研究分担者:岡本雅史(成蹊大学),山川百合子(茨城県立医療大学),串田秀也(大阪教育大学),松嶋健(京都大学)

    連携研究者:高梨克也(科学技術振興機構/京都大学)

  • 2007.4.〜2010.3.
    日本学術振興会 (JSPS) 平成19年度科学研究費補助金,基盤研究(C)(一般)
    研究課題名:言語コミュニケーションを支える規範と逸脱のダイナミクスの認知語用論分析
    研究課題番号:19520370
    研究代表者:岡本雅史(東京工科大学)
    研究分担者:単独研究として採択

  • 2007.4.〜2009.3.
    日本学術振興会 (JSPS) 平成19年度科学研究費補助金,萌芽研究
    研究課題名:漫才の〈笑い〉に潜むオープンコミュニケーション構造の記述とモデル化
    研究課題番号:19650045
    研究代表者:飯田仁(東京工科大学)
    研究分担者:岡本雅史(東京工科大学),大庭真人(東京工科大学),榎本美香(東京工科大学)

  • 1996.5.〜1999.3.
    日本学術振興会 (JSPS) 平成8年度科学研究費補助金,特別研究員奨励費
    研究課題名:アイロニーなどの修辞表現の分析によるコミュニケーション・モデルの再定式化
    研究課題番号:96J05990
    研究代表者:岡本雅史(京都大学大学院)
    研究分担者:単独研究として採択




  獲得学内研究資金





  • 2024.4.〜2025.3.(見込み)
    立命館大学科研費獲得推進プログラム
    研究課題名:「筋書き」のある相互行為(3):オープンコミュニケーションの実践的探究
    研究代表者:岡本雅史(立命館大学)

  • 2023.4.〜2024.3.
    立命館大学科研費獲得推進プログラム
    研究課題名:「筋書き」のある相互行為(2):オープンコミュニケーション概念に基づく情報デザインの開発
    研究代表者:岡本雅史(立命館大学)

  • 2022.4.〜2023.3.
    立命館大学科研費獲得推進プログラム
    研究課題名:「筋書き」のある相互行為:仮構と現実を接続するオープンコミュニケーションの解明
    研究代表者:岡本雅史(立命館大学)




  研究業績




  *書籍

[2024]


(書籍・分担執筆)岡本雅史: 課題達成対話において基盤化を志向する言語・非言語情報の多層的関与, 谷村緑・仲本康一郎・吉田悦子(編)『インタラクションと対話:多角的な視点からの研究方法を探る』, pp. 22-38, ISBN 978-4-7589-2401-6, 東京: 開拓社. (2024.6.) [buy]
[2019]


(書籍・分担執筆)辻幸夫(編集主幹)/楠見孝・菅井三実・野村益寛・堀江薫・吉村公宏(編)『認知言語学大事典』, 分担執筆担当章: 2.9「認知語用論」, ISBN 978-4-254-51058-4, 東京: 朝倉書店. (2019.10.) [link]
[2018]


(書籍・分担執筆)岡本雅史: 聞き手行動が孕む二重の他者指向性―漫才のツッコミから見る聞き手行動研究の射程, 村田和代(編)『聞き手行動のコミュニケーション学』, pp. 59-88, ISBN 978-4-89476-935-9, 東京: ひつじ書房. (2018.12.) [buy]

(書籍・分担執筆)田中克己・黒橋禎夫(編)『情報デザイン』, 京都大学デザインスクール・テキストシリーズ第4巻, 分担執筆担当章 (pp. 52-68): 3.2「コミュニケーションモデル」, 3.3.「メタファ・メトニミー・シネクドキ」, 3.4「語りの視点のデザイン」, ISBN 978-4-320-00603-4, 東京: 共立出版. (2018.5.) [buy]

[2015]
(書籍・分担執筆)加藤祥, 岡本雅史, 荒牧英治: テキスト世界と現実世界の差異―動物の部位分布における3つのプロトタイプ効果―. 山梨正明他(編)『認知言語学論考 No.12』, pp. 81-113, ISBN 978-4-89476-728-7, 東京: ひつじ書房. (2015.4.) [buy]
[2012]


(書籍・分担執筆)Takeo Tsukamoto, Yumi Muroya, Masashi Okamoto, & Yukiko Nakano: Collection and Analysis of Multimodal Interaction in Direction-Giving Dialogues: Towards an Automatic Gesture Selection Mechanism for Metaverse Avatars, In Beer, M., Brom, C., Dignum, F., Soo, V.-W. (Eds.) Agents for Educational Games and Simulations: International Workshop, AEGS 2011, Taipei, Taiwan, May 2, 2011. Revised Papers, Lecture Notes in Computer Science Vol.7471, pp. 94-105, Berlin/Heidelberg: Springer (2012.7.) [link]

(書籍・分担執筆)岡本雅史: 精神科医療現場での「エレベーターブザー効果」, 山川百合子・栗原加代 (編著) 『看護ポケットマニュアル 精神科』, pp. 120-121, ISBN 978-4-87055-123-7 C3047, 東京: 医学出版社. (2012.4.) [buy]

[2010]
(書籍・共著)崎田智子・岡本雅史: 『言語運用のダイナミズム―認知語用論のアプローチ』, 山梨正明 (編) 講座:認知言語学のフロンティア 第4巻, ISBN 978-4-327-23704-2 C3380, 東京: 研究社出版. (2010.6.) [buy]
[2009]
(書籍・分担執筆)岡本雅史: 実践:漫才対話のマルチモーダル分析, 坊農真弓・高梨克也 (編)『知の科学―多人数インタラクションの分析手法』, 5.3節, ISBN 978-4-274-20732-7, 東京: オーム社 (2009.9.) [buy]

(書籍・分担執筆)Mika Enomoto, Masashi Okamoto, Masato Ohba, and Hitoshi Iida: Laughter around the End of Storytelling in Multi-Party Interaction, in H. Hattori, et al. (Eds.) Lecture Notes in Artificial Intelligence 5447, New Frontiers in Artificial Intelligence: JSAI 2008 Conference and Workshops, Asahikawa, Japan, June 11-13, 2008, Revised Selected Papers, pp. 275-287. Berlin/Heidelberg: Springer-Verlag. (2009.4.) [link]

[2005]
(書籍・分担執筆)Masashi Okamoto, Yukiko I. Nakano, and Toyoaki Nishida: Toward Enhancing User Involvement via Empathy Channel in Human-Computer Interface Design, In L. Bolc et al. (Eds.): Lecture Notes in Computer Science Vol.3490, Intelligent Media Technology for Communicative Intelligence: Second International Workshop, IMTCI 2004, Warsaw, Poland, September 13-14, 2004. Revised Selected Papers, Springer-Verlag GmbH, pp. 111-121 (2005.9.) [link]

(書籍・分担執筆)Yukiko I. Nakano, Masashi Okamoto, and Toyoaki Nishida: Enriching Agent Animations with Gestures and Highlighting Effects, In L. Bolc et al. (Eds.): Lecture Notes in Computer Science Vol.3490, Intelligent Media Technology for Communicative Intelligence: Second International Workshop, IMTCI 2004, Warsaw, Poland, September 13-14, 2004. Revised Selected Papers, Springer-Verlag GmbH, pp. 91-102 (2005.9.) [link]

(書籍・分担執筆)Kazunori Okamoto, Yukiko I. Nakano, Masashi Okamoto, Hung-Hsuan Huang and Toyoaki Nishida: Generating CG Movies Based on a Cognitive Model of Shot Transition, In R. Khosla et al. (Eds.) Lecture Notes in Computer Science Vol.3683, Knowledge-Based Intelligent Information and Engineering Systems: 9th International Conference, KES 2005, Melbourne, Australia, September 14-16, 2005, Proceedings, PartIII, Springer-Verlag GmbH, pp. 848-859 (2005.9.) [link]

(書籍・分担執筆)Yoshiyasu Ogasawara, Masashi Okamoto, Yukiko I. Nakano, Yong Xu, and Toyoaki Nishida: How to Make Robot a Robust and Interactive Communicator, In R. Khosla et al. (Eds.) Lecture Notes in Computer Science Vol.3683, Knowledge-Based Intelligent Information and Engineering Systems: 9th International Conference, KES 2005, Melbourne, Australia, September 14-16, 2005, Proceedings, PartIII, Springer-Verlag GmbH, pp. 289-300 (2005.9.) [link]


  *学術論文(査読有)
[2016]
(論文)岡本雅史: コミュニケーションの「場」を多層化すること―メタ・コミュニケーション概念の認知語用論的再検討―, 社会言語科学, Vol.19, No.1, pp. 38-53 (2016.9.) [link]
[2014]
(論文)高梨克也, 岡本雅史, 榎本美香, 山川百合子: リハビリテーション病院におけるリエゾンカンファレンスの分析と別室視聴環境の効果, 均衡生活学, Vol.10, No.1, pp. 13-23 (2014.3.) [PDF]
[2008]
(論文)岡本雅史, 大庭真人, 榎本美香, 飯田仁: 対話型教示エージェントモデル構築に向けた漫才対話のマルチモーダル分析, 知能と情報(日本知能情報ファジィ学会誌), Vol.20, No.4, pp. 526-539 (2008.8.) [link]
[2007]

(論文)Yong Xu,Yoshiyasu Ogasawara,Takashi Tajima, Makoto Hatakeyama, Masashi Okamoto, Yukiko I. Nakano, and Toyoaki Nishida: A Two-layered Approach to Communicative Artifacts, Journal of AI & Society, ISSN 0951-5666 (Print), 1435-5655 (Online), DOI: 10.1007/s00146-007-0131-4, Springer London (2007.6.) [link]

(論文)松村真宏, 河原大輔, 岡本雅史, 黒橋禎夫, 西田豊明: メッセージの背後に潜む「問い」の抽出, 人工知能学会論文誌, Vol.22, No.1, pp. 93-102 (2007.1.) [PDF]


[2006]



(論文)Yukiko I. Nakano, Toshihiro Murayama, Masashi Okamoto, Daisuke Kawahara, Qing Li, Sadao Kurohashi, and Toyoaki Nishida: Cards-to-presentation on the web: Generating multimedia contents featuring agent animations. Journal of Network and Computer Applications, Vol. 29, pp. 83-104 (2006) [link]
[2005]



(論文)Masashi Okamoto, Yukiko I. Nakano, Kazunori Okamoto, Ken'ichi Matsumura and Toyoaki Nishida: Producing Effective Shot Transitions in CG contents Based on a Cognitive Model of User Involvement, in Special Section of Life-like Agent and its Communication, IEICE Transactions of Information and Systems, Vol.E88-D, No.11, pp. 2523-2532 (2005.11.) [PDF]
[2004]



(論文)鍜治伸裕, 岡本雅史, 黒橋禎夫: WWWを用いた書き言葉特有語彙から話し言葉語彙への用言の言い換え, 自然言語処理, vol.11, No.5, pp19-38 (2004.10.) [PDF]

(論文)黒橋禎夫, 大泉敏貴, 柴田知秀, 鍜治伸裕, 河原大輔, 岡本雅史, 西田豊明: 会話型知識プロセスのための言語情報のメディア変換, 社会技術研究論文集, Vol.2, pp. 173-180 (2004.10.) [PDF]


[1999]



(論文)岡本雅史: アイロニー発話の解釈随意性が示唆する発話理解の認知的構造, 語用論研究 第2号, pp. 108-123 (1999.12.) [link]

  *学術論文(査読無)
[2024]


(論文)木守翔子・岡本雅史: ラジオパーソナリティのエピソードトークに出現する非流暢性要素の特徴 ―パーソナリティ歴との関連性に着目して―, 人工知能学会研究会資料 言語・音声理解と対話処理研究会, SIG-SLUD-100, pp. 39-46 (2024.2.) [link]
[2023]


(報告書)岡本雅史: 語りに伴う睥睨の奥にあるもの ―オラリティとしての加藤周一の思想を索めて―, 加藤周一現代思想研究センター報告, 創刊号, pp. 83-91 (2023.12.)
[2022]


(論文)中矢明歩・岡本雅史: オンライン会話における発話重複 ―先行発話への阻害に着目して―, 人工知能学会研究会資料 言語・音声理解と対話処理研究会, SIG-SLUD-094-13, pp. 70-77 (2022.3.) [link]
[2021]


(論文)三瀬凪乃・岡本雅史: 「Vて、どうぞ」―SNSにおける陳述副詞「どうぞ」の拡張的用法―, 日本語用論学会第23回大会発表論文集, 第16号, pp. 81-88 (2021.6.) [PDF] [link]
[2020]


(論文)岡本雅史: 直喩標識としての「じゃないけど」―談話における直喩とアナロジーの再考に向けて―, 日本認知言語学会論文集 第20巻, pp. 126-137 (2020.4.) [PDF]
[2019]


(論文)馬部未奈実・岡本雅史: 生演奏場面における演奏者と観客の相互フィードバック〜個々の振る舞いがもたらす集合的影響に着目して〜, 信学技報, Vol. 118, No. 437, HCS2018-49, pp. 13-18 (2019.1.)
[2017]


(論文)岡本雅史: 課題達成対話の基盤化を実現する言語・非言語情報の多重指向性, 日本語用論学会第19回大会発表論文集, 第12号, pp. 275-278 (2017.12.) [PDF] [link]

(論文)浅田千晶・岡本雅史: 集合的行為としての拍手を支える時空間構造―漫才鑑賞中の観客行動のマイクロ分析から―, 人工知能学会研究会資料 言語・音声理解と対話処理研究会, SIG-SLUD-B507, pp. 15-21 (2017.7.) [link]

(報告論文)吉川正人, 木本幸憲, 岡本雅史, 佐治伸郎: 第38回研究大会ワークショップ 理論研究再考―理論・モデルは社会言語科学にどう貢献するか?―, 社会言語科学, Vol.19, No.2, pp. 87-92 (2017.4.) [link]

[2016]


(報告論文)村田和代, 森篤嗣, 増田将伸, 岡本雅史, 井関崇博: 第36回研究大会ワークショップ まちづくりの話し合い学―言語学・社会学からのアプローチ―, 社会言語科学, Vol.18, No.2, pp. 94-99 (2016.3.) [link]
[2013]


(論文)岡本雅史: コミュニケーションの仕掛け―認知と行動の変容を促す多重のストラテジ―, 人工知能学会誌, Vol.28, No.4, pp. 607-614 (2013.7.) [link]
[2011]

(論文)岡本雅史・榎本美香: 修復の権限はいかにして移譲されるか?―多人数会話における第三者修復の事例を通じて―, 日本語用論学会第13回大会発表論文集, 第6号, pp. 25-31. (2011.12.) [PDF]
[2008]

(論文)岡本雅史: 会話構造理解のための分析単位―実践:漫才対話のマルチモーダル分析, 人工知能学会誌, Vol.23, No.4, pp. 552-558 (2008.7.) [PDF]

(論文)岡本雅史: 語りにおいて生起し,その理解を支える潜在的人称構造について, 高木拓明・宇野良子(編)『統計数理研究所共同研究リポート217 動的システムの情報(7) 自然言語のダイナミズム』, 北海道大学数学講究録134, pp. 101-110 (2008.6.) [link]


[2007]



(論文)岡本雅史: 比喩表現における意味論的主観性と語用論的主観性, 日本語用論学会第9回大会発表論文集, 第2号, pp. 9-16 (2007.12.) [PDF]
[2006]



(論文)岡本雅史, 河原大輔, 黒橋禎夫: 表層的語彙分布に基づく談話/テクストの主観性・主体性分析に向けて, 日本認知言語学会論文集 第6巻, pp. 423-432 (2006.9.) [PDF]
[2005]



(論文)伝康晴, 荒木雅弘, 岡本雅史, 高田司郎, 高梨克也, 矢野博之: 対話研究に「意図」は必要か, 人工知能学会誌, Vol.20, No.4, pp. 370-378 (2005.7.) [PDF]
[2004]
(報告書)岡本雅史, 田島敬士, 李清, ブリン・アヌチキッティクン, 畠山誠, 久保田秀和, 西田豊明: 言語情報と非言語情報の統合によるユーザ=システム間コミュニケーションの円滑化に向けて:VNVグループの取り組み, 〈人間同士の自然なコミュニケーションを支援する知能メディア技術(研究課題番号:13GS0003)〉, 平成15年度科学研究費補助金(学術創成研究 (2)) 研究成果報告書, pp. 189-192 (2004.3.)

(報告書)岡本雅史: ユーザ・インボルブメントに注目した自然なシステム−ユーザ間コミュニケーション環境のデザインに向けて, 〈人間同士の自然なコミュニケーションを支援する知能メディア技術(研究課題番号:13GS0003)〉, 平成15年度科学研究費補助金(学術創成研究 (2)) 研究成果報告書, pp. 181-188 (2004.3.) [PDF]

[2003]
(論文)岡本雅史: 認知的逸脱に基づくアイロニー発話のタイポロジー, 日本認知言語学会論文集 第3巻, pp. 1-11 (2003.9.) [PDF]
[1997]



(論文)岡本雅史: 発話行為の潜在的人称構造, 言語科学論集 第三号, pp. 1-15 (1997.12) [PDF]



  *学位論文

[2003]



(博士論文)岡本雅史: アイロニー発話の認知的分析―発話理解とコミュニケーションの統合モデルに向けて, 京都大学 人間・環境学研究科 学位論文 (2003.3.) [PDF]
[1996]

(修士論文)岡本雅史: 階層的発話解釈モデルによるアイロニー発話の了解および解釈プロセスの分析, 京都大学 人間・環境学研究科 修士論文 (1996.3.) 




  *国際会議論文(査読有)
[2019]

(国際会議)Masashi Okamoto: Fictive interaction in prose text: An experiment on prose-to-dialogue conversion, In the 15th International Cognitive Linguistics Conference (ICLC-15), Nishinomiya, Japan (2019.8.)

(国際会議)Sachi Kato and Masashi Okamoto: Narrative recognition models: Accounting for narrative similarity for individual readers, In 16th International Pragmatics Conference (IPrA2019), Hong Kong, China (2019.6.)


[2012]

(国際会議)Sachi Yasuda, Masashi Okamoto, Eiji Aramaki: Ad hoc Creature: Lost and Added in Translation from Description to Depiction, In the 34th annual meeting of the Cognitive Science Society (CogSci 2012), Sapporo, Japan (2012.8.)

(国際会議)Sachi Yasuda, Masashi Okamoto, Eiji Aramaki: Mind the Gap between Text and Real World: A Corpus-based Study on the Prototype Effects of Animal Body Parts, In 4th UK Cognitive Linguistics Conference (UK-CLC4), King's College London, London, UK (2012.7.)


[2011]

(国際会議)Takeo Tsukamoto, Yumi Muroya, Masashi Okamoto, and Yukiko Nakano: Collection and Analysis of Multimodal Interaction in Direction Giving Dialogues: Towards an Automatic Gesture Selection Mechanism for Metaverse Avatars, In Workshop on the Uses of Agents for Education, Games and Simulations, AAMAS 2011, Taipei, Taiwan (2011.5.)
[2008]

(国際会議)Masashi Okamoto: Triple aspects of subjectivity in understanding figurative utterances: cognitive pragmatics view, In Language, Communication and Cognition: International Conference: August 4th-7th 2008, University of Brighton, Brighton, UK (2008.8.)

(国際会議)Mika Enomoto, Masashi Okamoto, Masato Ohba, and Hitoshi Iida: Laughter around the End of Storytelling in Multi-Party Interaction, In Proceedings of LIBM'08: First International Workshop on Laughter in Interaction and Body Movement, pp. 20-27, June 10, 2008, Asahikawa, Hokkaido, Japan (2008.6.)

(国際会議)Masato Ohba, Masashi Okamoto, Mika Enomoto, and Hitoshi Iida: Tittering and Laughing: a Case of Manzai Audience, In Proceedings of LIBM'08: First International Workshop on Laughter in Interaction and Body Movement, pp. 34-39, June 10, 2008, Asahikawa, Hokkaido, Japan (2008.6.)


[2007]

(国際会議)Masashi Okamoto: Pragmatic Subjectivity in Metaphors and Similes, In 10th International Cognitive Linguistics Conference, July 15th-20th, 2007 SPECIAL THEME: Cognitive Linguistics in Action: From Theory to Application and Back, Book of Abstracts - genral sessions, p.190, AGH University of Science and Technology, Krakow, Poland (2007.7.)
[2005]

(国際会議)Masashi Okamoto: Irony as Cognitive Deviation, In 9th International Cognitive Linguistics Conference: Language, Mind and Brain, pp. 317-318, Yonsei University, Seoul, Korea (2005.7.)

(国際会議)Masashi Okamoto, Kazunori Okamoto, Yukiko I. Nakano and Toyoaki Nishida: Supporting the Creation of Immersive CG Contents with Enhanced User Involvement, In Proceedings of the Symposium on Conversational Informatics for Supporting Social Intelligence and Interaction - Situational and Environmental Information Enforcing Involvement in Conversation, AISB'05: Social Intelligence and Interaction in Animals, Robots and Agents , pp. 87-96, University of Hertfordshire, Hatfield, UK (2005.4.) [PDF]

(国際会議)Yoshiyasu Ogasawara, Masashi Okamoto, Yukiko I. Nakano and Toyoaki Nishida: Establishing Natural Communication Environment between a Human and a Listener Robot, In Proceedings of the Symposium on Conversational Informatics for Supporting Social Intelligence and Interaction - Situational and Environmental Information Enforcing Involvement in Conversation, AISB'05: Social Intelligence and Interaction in Animals, Robots and Agents , pp. 42-51, University of Hertfordshire, Hatfield, UK (2005.4.) [PDF]

(国際会議)Yong Xu, Yoshiyasu Ogasawara, Takashi Tajima, Makoto Hatakeyama, Masashi Okamoto, Yukiko I. Nakano, Toyoaki Nishida: A Two-layered Approach to Communicative Artifacts, In Proceedings of Social Intelligence Design 2005 (SID 2005), Stanford, CA, USA (2005.3.)

(国際会議)Masashi Okamoto, Yoshiyasu Ogasawara, Yukiko I. Nakano and Toyoaki Nishida: Enhancing User Involvement via Joint Attention with a Listener Robot, In Proceedings of Social Intelligence Design 2005 (SID 2005), Stanford, CA, USA (2005.3.) [PDF]


[2004]

(国際会議)Masashi Okamoto, Yukiko I. Nakano and Toyoaki Nishida: Toward Enhancing User Involvement via Empathy Channel in Human-Computer Interface Design, In Proceedings of International Workshop on Intelligent Media Technology for Communicative Intelligence (IMTCI 2004) , pp. 129-132, Warsaw, Poland (2004.9.) [PDF]

(国際会議)Burin Anuchitkittikul, Masashi Okamoto, Sadao Kurohashi, Toyoaki Nishida, and Yoichi Sato: Video Content Manipulation by Means of Content Annotation and Nonsymbolic Gestural Interfaces, In Proceedings of Eighth International Conference on Knowledge-Based Intelligent Information and Engineering Systems (KES2004), pp. 385-392, Wellington, New Zealand (2004.9.)

(国際会議)Tomohide Shibata, Masato Tachiki, Daisuke Kawahara, Masashi Okamoto, Sadao Kurohashi, and Toyoaki Nishida: Structural Analysis of Instruction Utterances using Linguistic and Visual Information, In Proceedings of Eighth International Conference on Knowledge-Based Intelligent Information and Engineering Systems (KES2004), pp. 393-400, Wellington, New Zealand (2004.9.) [PDF]

(国際会議)Yukiko I. Nakano, Masashi Okamoto, and Toyoaki Nishida: Enriching Agent Animations with Gestures and Highlighting Effects, In Proceedings of International Workshop on Intelligent Media Technology for Communicative Intelligence (IMTCI 2004), pp. 112-115, Warsaw, Poland, (2004.9.)

(国際会議)Nobuhiro Kaji, Masashi Okamoto and Sadao Kurohashi: Paraphrasing Predicates from Written Language to Spoken Language Using the Web, In Proceedings of The Human Language Technology Conference (HLT-NAACL04) , pp. 241-248, Boston, Massachusetts, USA, (2004.5.)

(国際会議)Yukiko I. Nakano, Masashi Okamoto, Daisuke Kawahara, Qing Li, Toyoaki Nishida: Converting Text into Agent Animations: Assigning Gestures to Text, In Proceedings of The Human Language Technology Conference (HLT-NAACL04) (short paper). (2004.5.)

(国際会議)Burin Anuchitkittikul, Masashi Okamoto, Hidekazu Kubota and Toyoaki Nishida: Gestural Interface for the Creation of Personalized Video-Based Content, In Proceedings of the 2nd International Conference on Information Technology for Application (ICITA 2004), China (2004.1.)

(国際会議)Q. Li, Y. Nakano, M. Okamoto, and T.Nishida: Highlighting Multimodal Synchronization for Embodied Conversational Agents, In Proceedings of the 2nd International Conference on Information Technology for Application (ICITA 2004), China (2004.1.)



[2003]

(国際会議)Tomohide Shibata, Daisuke Kawahara, Masashi Okamoto, Sadao Kurohashi, and Toyoaki Nishida: Structural Analysis of Instruction Utterances, In Proceedings of Seventh International Conference on Knowledge-Based Intelligent Information and Engineering Systems (KES2003), pp. 1054-1061, University of Oxford, UK (2003.9.) [PDF]
[2002]
(国際会議)Masashi Okamoto: Understanding irony as communicative reality, Working Notes WS-5 International Workshop on Intelligent Media Technology for Communicative Reality, PRICAI-02 (Seventh Pacific Rim International Conference on Artificial Intelligence), pp. 61-64 (2002.8.)


  *国内学会発表

[2024]

(学会発表)櫻井悠河・西岡亜紀・岡本雅史: 駅伝実況中継における間投詞「さあ」の談話機能, 社会言語科学会第48回研究大会, ポスター発表, 社会言語科学会第48回大会発表論文集, pp. 315-318. (2024.3.)

(学会発表)木守翔子・岡本雅史: ラジオパーソナリティのエピソードトークに出現する非流暢性要素の特徴 ―パーソナリティ歴との関連性に着目して―, 人工知能学会 第100回言語・音声理解と対話処理研究会 (SIG-SLUD), ポスター発表 (2024.2.)

[2023]

(学会発表)四宮彩夏・岡本雅史: 小説における発話と行動の配列パターンからみる相互行為の表現手法, 社会言語科学会第47回研究大会, 社会言語科学会第47回大会発表論文集, pp. 139-142. (2023.3.) [PDF]
[2022]

(学会発表)中矢明歩・岡本雅史: オンライン会話における発話重複 ―先行発話への阻害に着目して―, 人工知能学会 第94回言語・音声理解と対話処理研究会 (SIG-SLUD) (2022.3.)

(学会発表)伊藤有梨・岡本雅史: ドラマ内相互行為に現れる非流暢性要素の特徴 ―日常会話との比較から―, 社会言語科学会第46回研究大会, 社会言語科学会第46回大会発表論文集, pp. 94-97. (2022.3.) [PDF]

[2021]

(学会発表)本井佑衣・岡本雅史: 対話のインタラクションリズムの変化とフロアの対称性の関係 ―日常対話と漫才対話の比較から―, 日本認知科学会第38回研究大会, ポスター発表 (2021.9.) [PDF]

(学会発表)尾賀円香・赤井里奈・岡本雅史: 「食べる」と「飲む」を伴う会話場面の身振り分析 ―会話と飲食を調節する〈アイドリング〉動作に着目して―, 社会言語科学会第45回研究大会, 社会言語科学会第45回大会発表論文集, pp. 54-57. (2021.3.) [PDF]〈研究大会発表賞受賞:尾賀円香〉

[2020]

(学会発表)三瀬凪乃・岡本雅史: 「Vて、どうぞ」―SNSにおける陳述副詞「どうぞ」の拡張的用法―, 日本語用論学会第23回大会 (2020.11.)

(学会発表)本井佑衣・岡本雅史: リモート漫才対話における対話リズムの相互調整 ―インタラクションリズムの「修復」プロセスの解明に向けて―, 日本認知科学会第37回研究大会, ポスター発表 (2020.9.) [PDF]

(学会発表)本井佑衣・岡本雅史: 「対話の一体感」をもたらす音声インタラクションの時間的特徴―ロボットと人の漫才対話データの分析から―, 社会言語科学会第44回研究大会, 社会言語科学会第44回大会発表論文集, pp. 130-133 (2020.3.) [PDF]

[2019]

(学会発表・招聘)岡本雅史: 直喩標識としての「じゃないけど」―談話における直喩とアナロジーの再考に向けて―, 日本認知言語学会第20回全国大会 (2019.8.)

(学会発表)小笠拡子・岡本雅史: 外食場面における外部割り込みからの話題再開ストラテジー, 社会言語科学会第43回研究大会, 社会言語科学会第43回大会発表論文集, pp. 70-73 (2019.3.) [PDF]

(学会発表)本井佑衣・岡本雅史: 漫才対話の「テンポの良さ」を支える発話リズムの同期・変調パターン, 社会言語科学会第43回研究大会, ポスター発表, 社会言語科学会第43回大会発表論文集, pp. 170-173 (2019.3.) [PDF]

(学会発表)馬部未奈実・岡本雅史: 生演奏場面における演奏者と観客の相互フィードバック〜個々の振る舞いがもたらす集合的影響に着目して〜, 電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーション基礎研究会 (HCS) 2019年2月研究会 (2019.2.)

[2018]

(学会発表)矢島のは菜・岡本雅史: 落語におけるマクラから本題への遷移ストラテジー, 社会言語科学会第41回研究大会, 社会言語科学会第41回大会発表論文集, pp. 24-27 (2018.3.)

(学会発表)岡本雅史・津田明日香: 漫談における仮想的対話の導入―独話の相互行為性の解明に向けて―, 社会言語科学会第41回研究大会, ポスター発表, 社会言語科学会第41回大会発表論文集, pp. 246-249 (2018.3.)

[2017]

(学会発表)岡本雅史: テキストの対話変換実験に基づくナラティブの共話可能性の検討, 第20回日本語用論学会年次大会 (20周年記念大会), ワークショップ「認知語用論に基づくナラティブ・リアリティの解明に向けて―語りの構造化・共話・反復から見えること」 (2017.12.)

(学会発表)浅田千晶・岡本雅史: 集合的行為としての拍手を支える時空間構造―漫才鑑賞中の観客行動のマイクロ分析から―, 人工知能学会 第80回 言語・音声理解と対話処理研究会 (SIG-SLUD) (2017.7.)

(学会発表)伊田吏佐・岡本雅史: 怪談の語りにおけるジェスチャー視点の選択, 社会言語科学会第39回研究大会, ポスター発表, 社会言語科学会第39回大会発表論文集, pp. 186-189 (2017.3.)〈研究大会発表賞受賞:伊田吏佐〉

[2016]

(学会発表)岡本雅史: 課題達成対話の基盤化を実現する言語・非言語情報の多重指向性, 第19回日本語用論学会年次大会, ワークショップ「対話理解と基盤化形成をめぐって:マルチモーダル・インタラクションの多角的研究」(2016.12.)

(学会発表)岡本雅史: コミュニケーション研究の「語り方」:共有基盤の構築と更新に基づく対話可能性に向けて, 社会言語科学会第38回研究大会, ワークショップ「理論研究再考―理論・モデルは社会言語科学にどう貢献するか?―」(2016.9.)

(学会発表)岡本雅史: グランド・セオリーなきコミュニケーション研究を補完するものは何か?, HCS+VNV合同研究会 (2016.8.)

(学会発表)小出優子・岡本雅史: 教室談話の相互行為的制度性―中学校での授業場面における挙手行動の観察から―, 社会言語科学会第37回大会発表論文集, pp. 44-47 (2016.3.)

[2015]
(学会発表)岡本雅史: ファシリテーションにおける響鳴―個人内の理解から集団内の共有化へ―, 社会言語科学会第36回研究大会ワークショップ「まちづくりの話し合い学―言語学・社会学からのアプローチ―」, pp. 206-207 (2015.9.)

(学会発表)岡本雅史・北野藍子: 日常会話における話題の転換を促す認知的要因, 社会言語科学会第35回研究大会, ポスター発表, 社会言語科学会第35回大会発表論文集, pp. 160-163 (2015.3.)

[2014]



(学会発表)小谷泉, 山川百合子, 岡本雅史, 笹島京美, 松岡恵子, 松嶋健: ケアホームにおける高次脳機能障害の特徴, 第38回日本高次脳機能障害学会学術総会, ポスター発表 (2014.11.)
[2013]



(学会発表)岡本雅史, 高梨克也, 榎本美香, 小谷泉, 松嶋健, 山川百合子: 多相的コミュニケーション〜精神医療コミュニティの再構成を促す実践理論に向けて, HCS+VNV合同研究会 (2013.8.)
[2012]

(学会発表)保田祥, 岡本雅史, 荒牧英治: 「犬」と「イヌ」と「いぬ」〜日本語表記の違いによる動物の部位分布〜, 言語処理学会 第18回年次大会 (2012.3.)

(学会発表)保田祥, 岡本雅史, 荒牧英治: <新しさ>のために循環する表現―女性向けファッション雑誌『InRed』を材料に―, 第29回社会言語科学会研究大会, ポスター発表 (2012.3.)

[2011]

(学会発表)岡本雅史・榎本美香: 共同行為としての会話における「潜在」と「不在」, 日本語用論学会第14回(2011年度)大会, ポスター発表 (2011.12.)

(学会発表)榎本美香・岡本雅史: 修復連鎖の終了手続きとしての合意形成フェーズ―コミュニケーション・チャレンジドの多人数会話の観察から―, 日本認知科学会第28回大会, ポスター発表 (2011.9.) [link]

(学会発表)塚本剛生, 室谷優実, 岡本雅史, 中野有紀子: メタバースアバタへのジェスチャ自動付与に向けたマルチモーダルインタラクションの収集と分析, 情報処理学会第73回全国大会 (2011.3.)


[2010]



(学会発表)塚本剛生, 室谷優実, 岡本雅史, 中野有紀子: 道案内対話におけるマルチモーダルインタラクションの収集と分析―メタバースアバターのためのジェスチャ自動決定にむけて―, HAIシンポジウム2010 (2010.12.)

(学会発表)岡本雅史・榎本美香: 修復の権限はいかにして移譲されるか?―多人数会話における第三者修復の事例を通じて, 日本語用論学会第13回大会 (2010.12.)

(学会発表)榎本美香・岡本雅史: 多人数会話において修復はどのように生じるか―コミュニケーションにハンディキャップを抱える人を含む雑談データを通じて―, 日本認知科学会第27回大会, ポスター発表 (2010.9.)

(学会発表)大和田孝文, 岡本雅史, 大庭真人, 石本祐一 , 飯田仁: 漫才対話におけるあいづちの音声表現「うん」の生起位置による印象変化, 社会言語科学会第25回研究大会発表論文集, pp. 248-251 (2010.3.) 〈研究大会発表賞受賞:大和田孝文〉

(学会発表)村上竜太, 岡本雅史, 大庭真人, 石本祐一, 飯田仁: オープンコミュニケーションを利用したTV番組対話における重層的談話構造の分析, 社会言語科学会第25回研究大会発表論文集, pp. 228-231 (2010.3.) 〈研究大会発表賞受賞:村上竜太〉


[2009]

(学会発表)松岡恵子, 小谷泉, 山川百合子, 岡本雅史, 榎本美香: 前頭葉背外側部障害例におけるインタビュー談話の2年間の経過について, 第33回日本高次脳機能障害学会学術総会, ポスター発表 (2009.10.)

(学会発表)大和田孝文, 岡本雅史, 大庭真人, 飯田仁: 漫才対話中におけるあいづちの音声表現「うん」の生起位置の分析, 電子情報通信学会2009ソサイエティ大会 (2009.9.)

(学会発表)村上竜太, 岡本雅史, 大庭真人, 飯田仁: 漫才対話における暗示的共感構築の仕組みの分析, 電子情報通信学会2009ソサイエティ大会 (2009.9.)

(学会発表)岡本雅史: 高次脳機能障害者の会話場面における話し手/聞き手のメタ認知, 日本認知科学会第26回大会, ワークショップ「コミュニケーションの中のメタ認知―高次脳機能障害や精神障害を抱える人々とのコミュニケーションギャップを手掛かりとして―」(2009.9.) [link]

(学会発表)榎本美香, 岡本雅史, 串田秀也, 小谷泉, 松岡恵子, 松嶋健, 山川百合子: コミュニケーションギャップを解決しない会話トラブル解消プロセスの観察―慢性期統合失調症患者の会話事例を通じて―, 第105回日本精神神経学会学術総会, ポスター発表 (2009.8.)

(学会発表)大庭真人, 岡本雅史, 飯田仁: 観客の反応としての同調現象, 日本認知心理学会第7回大会, ポスター発表 (2009.7.)


[2007]


(学会発表)岡本雅史, 大庭真人, 櫻井章仁, 榎本美香, 飯田仁: 対話型教示エージェントモデルのための漫才対話のオープンコミュニケーション構造の分析, 合同エージェントワークショップ&シンポジウム2007 (JAWS2007) (2007.10.)

(学会発表)岡本雅史, 櫻井章仁, 飯田仁: 〈オープンコミュニケーション〉としての漫才対話―参与構造の動的変化を生み出すことばと身体の相互作用, 社会言語科学会 第20回大会発表論文集, pp. 202-205 (2007.9.) [PDF]


[2006]


(学会発表)岡本雅史: 比喩表現における意味論的主観性と語用論的主観性, 日本語用論学会 第9回 (2006年度) 大会 予稿集, p.33 (2006.12.)


[2005]



(学会発表)岡本雅史, 河原大輔, 黒橋禎夫: 語彙情報に基づく談話/テクストの主体性・主観性分析に向けて, 日本認知言語学会論文集 第6回大会, Conference Handbook, pp. 169-170 (2005.9.)
[2004]



(学会発表)中野有紀子, 岡本雅史, 李清: 言語情報に基づくジェスチャーの決定―プレゼンテーションエージェントにおけるジェスチャー生成, 言語処理学会 第10回年次大会, pp. 552-555 (2004.3.)

(学会発表)鍜治伸裕, 岡本雅史, 黒橋禎夫: WWWを用いた書き言葉特有語彙から話し言葉語彙への言い換え, 言語処理学会 第10回年次大会, pp. 500-503 (2004.3.) [PDF]

(学会発表)柴田知秀, 立木将人, 河原大輔, 岡本雅史, 黒橋禎夫, 西田豊明: 言語情報と映像情報の統合による教示発話の構造解析, 言語処理学会 第10回年次大会, pp. 532-535 (2004.3.) [PDF]


[2003]



(学会発表)岡本雅史, 堀哲厳, 黒橋禎夫: 会話の「場」を生み出す一貫性の諸相,日本語用論学会 第6回 (2003年度) 大会 ワークショップ, pp. 68-71 (2003.12.)

(学会発表)鍜治伸裕, 岡本雅史, 黒橋禎夫: Webコーパスと国語辞典を用いた書き言葉から話し言葉への言い換え,日本語用論学会 第6回 (2003年度) 大会 ワークショップ, pp. 64-67 (2003.12.)

(学会発表)松村真宏, 河原大輔, 岡本雅史, 黒橋禎夫, 西田豊明: 文の背後に潜む「問い」の抽出, 人工知能学会 ことば工学研究会 SIG-LSE-A301, pp. 1-7 (2003.8.)

(学会発表)大泉敏貴, 鍜治伸裕, 河原大輔, 岡本雅史, 黒橋禎夫, 西田豊明: 書きことばから話しことばへの変換, 言語処理学会 第9回年次大会, pp. 93-96 (2003.3.)

(学会発表)西田悠介, 柴田知秀, 河原大輔, 岡本雅史, 黒橋禎夫, 西田豊明: 料理教示発話の構造解析, 言語処理学会 第9回年次大会, pp. 601-604 (2003.3.)


[2002]



(学会発表)岡本雅史: 認知的逸脱に基づくアイロニー発話のタイポロジー, 日本認知言語学会論文集 第3回大会, Conference Handbook, pp. 25-32 (2002.9.)
[1998]

(学会発表)岡本雅史: 私は本当に「あなた」に約束するのか?―潜在的人称構造に基づく「約束」行為の認知的分析, 日本語用論学会 第1回 (1998年度) 大会, Program & Abstracts, pp. 92-99 (1998.12.)

(学会発表)岡本雅史: コンテクスト変換としての発話理解, 社会言語科学会 第2回研究大会 予稿集, pp. 58-63 (1998.7.)


[1997]

(学会発表)岡本雅史: 発話理解における「話者イメージ」の果たす役割―アイロニー発話と含意表現の分析を基に, 言語処理学会 第3回年次大会発表論文集, pp. 397-400 (1997.3.)


  *招待講演・セミナー
[2023]
(講演)岡本雅史・Marina B. ASAD: 非難の〈ターゲット〉と語りの〈宛て先〉:否定的評価をめぐる相互行為のアドレス性, 公開シンポジウム「ことば・認知・インタラクション11」, 於 国立情報学研究所 (2023.3.4.)
[2022]
(講演)岡本雅史: 漫才・コント・YouTuberを分かち繋ぐ〈応答〉と〈反応〉, 第1回オープンコミュニケーションシンポジウム「漫才対話研究の深化と展望」, 於 オンライン (2022.9.18.)

(セミナー)岡本雅史: コミュニケーションのマルチモダリティ〜言語と非言語の相互作用を捉える視点, 令和4年度パワーアップ研修講座「コミュニケーション」, 於 姫路市立総合教育センター (2022.8.19.)

(講演)岡本雅史: ボケとツッコミの言語学〜漫才研究が照らす日常会話のメカニズム, 言語処理学会第28回年次大会, チュートリアル講演, 於 アクトシティ浜松コングレスセンター/オンライン (2022.3.14.)

[2021]
(講演)岡本雅史: 漫才のテンポからみる対話の間合い ―インタラクションリズムの重層性の解明に向けて―, 日本認知科学会研究分科会「間合い−時空間インタラクション」第18回研究会, 於 オンライン (2021.3.7.)
[2020]
(講演)岡本雅史: VNVとは何か? 〜言語・非言語コミュニケーション研究を拓く15年の歩み〜, 言語理解とコミュニケーション研究会 (NLC) 2020年2月研究会 (NLC・VNV合同研究会), 於 成蹊大学 (2020.2.16.)
[2019]
(講演)岡本雅史: 相互嵌入する対話と独話:〈一人〉で語り合い、〈二人〉で物語ることについて, 京都言語学フォーラム第1回研究会, 於 キャンパスプラザ京都 (2019.3.28.)

(講演)岡本雅史: 漫才対話研究は会話コミュニケーションの何を明らかにするのか?, 第13回ヴァーバル・ノンヴァーバル・コミュニケーション研究会 (VNV) 年次大会, ポスター発表, 於 国立情報学研究所 (2019.3.25.)

[2018]
(講演)岡本雅史: 漫才のツッコミを〈聞き手行動〉として捉える, 第260回日本笑い学会オープン講座, 於 関西大学梅田キャンパス (2018.10.14.)
[2017]
(講演)岡本雅史: 漫才を科学する―コミュニケーションメディアとして見る漫才分析の可能性, 日本認知科学会「学習と対話」研究分科会第53回研究会, 於 国立情報学研究所 (2017.10.29.)
[2016]
(講演)岡本雅史: インタラクティブ・リアリティ試論―腹話術師のリスナーシップの観察から―, 第10回ヴァーバル・ノンヴァーバル・コミュニケーション研究会 (VNV) 年次大会(10周年記念大会), 於 国立情報学研究所 (2016.3.29.)

(講演)岡本雅史: 聞き手行動が孕む二重の他者指向性―漫才のツッコミは何を行っているのか―, ラウンドテーブル『<聞く・聴く・訊く>こと−聞き手行動の再考−』, 於 龍谷大学 (2016.1.24.)

[2015]
(講演)岡本雅史: コミュニケーションの当事者研究の射程―方法論的問題点を超えて―, 第9回ヴァーバル・ノンヴァーバル・コミュニケーション研究会 (VNV) 年次大会, 於 国立情報学研究所 (2015.3.24.)

(講演)岡本雅史: 「聞く」ことを「見せる」こと―理解レベルの提示と次発話への準備としての聞き手行動―, ワークショップ「リスナーシップとその役割の諸相をめぐって」, 於 岡山大学 (2015.3.21.)

(講演)岡本雅史: 会話における多相的共有基盤化―参与者間の立場性の変化を促すclusivity―, 第1回京都語用論コロキアム, 於 京都工芸繊維大学 (2015.3.8.)

[2014]
(講演)岡本雅史: ナラティブに潜む相互行為性―〈語り〉を支える他者へのまなざし―, 英語圏文化専修2014年度設立記念連続講演会「流体としてのことば、文化、地域」, 於 立命館大学 (2014.11.21.)
[2011]
(講演)岡本雅史: ビデオカメラを前にした子どもはビデオの中の自分をどう語る?―スタイルシフトからモードシフトへ―, 第1回オープンコミュニケーション・ワークショップ〜「個」と「場」をひらく言葉と身体〜, 於 subLime吉祥寺北町店 (2011.11.5.)

(講演)岡本雅史: オープンコミュニケーションの共感的視座, 2011年度人工知能学会全国大会(第25回)オーガナイズドセッション「仕掛学」, 於 アイーナいわて県民情報交流センター (2011.6.3.)

(講演)岡本雅史: 他者のリアリティへの嵌入と響鳴, 第1回Tokyo Research Exchange Forum Talk, 於 東京大学本郷キャンパス (2011.4.16.)

[2010]
(講演)岡本雅史・松嶋健: 制度・コミュニケーション・出来事〜〈やりとり〉と〈かかわり〉から精神障害を捉える視座を索めて, DCGシンポジウム「精神医療場面から日常生活にわたる制度的コミュニケーションギャップをめぐって」, 於 キャンパス・イノベーションセンター東京 (2010.11.14.)

(講演)岡本雅史: 相互行為を見せるということ―〈オープンコミュニケーション〉の認知的デザインに向けて―, 第4回ヴァーバル・ノンヴァーバル・コミュニケーション研究会 (VNV) 年次大会, 於 国立情報学研究所 (2010.3.6.)

[2009]
(講演)岡本雅史: 漫才を科学する―メディア学からのアプローチ, 八王子市民大学「いちょう塾」公開講座, 於 八王子学園都市センター (2009.11.14.)
[2008]
(講演)岡本雅史: 会話構造理解のための分析単位―実践:漫才対話のマルチモーダル分析, 第57回人工知能セミナー「多人数インタラクションの分析手法」, 於 東京工業大学 (2008.7.5.)

(講演)岡本雅史: リアリティサイエンスの視点 ―MTCコミュニケーションズにおける議論から見えてきたもの, 第11回MTC公開講座, 於 東京工科大学 (2008.3.11.)

[2007]

(講演)岡本雅史: 語りにおいて生起し,その理解を支える潜在的人称構造について, 動的システムの情報論7:自然言語のダイナミズム, 於 統計数理研究所 (2007.12.1.)

(講演)岡本雅史: シネクドキリンクとメトニミーリンク:字義性と含意の認知語用論的再考, 京都言語学コロキアム第4回年次大会 (KLCAM-4), 於 京都大学 芝蘭会館 (2007.8.25.) [slide]

(講演)岡本雅史: ヴァーバル・ノンヴァーバル・コミュニケーション研究の課題と展望, 電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーショングループ(HCG)シンポジウム, VNV第1回年次大会+特別企画「マルチモダリティから見たコミュニケーション研究の地平」, 於 中京大学 名古屋キャンパス (2007.3.24.)

(講演)岡本雅史: リアリティサイエンスとしてのメディア技術 ―MTCコミュニケーションズにおける議論から見えてきたメディア技術の今後, 第5回MTC公開講座, 於 東京工科大学 片柳研究所 (2007.3.19.)




  *その他
[2023]
(講習会)社会言語科学会講習会 2023年春「JASS道場〜『われらの世代』を目指して」, 会話研究コース講師 (2023.3.8.-10.), 於 東京外国語大学
[2019]
(書評)岡本雅史: 片岡邦好・池田佳子・秦かおり(編)(2017). 『コミュニケーションを枠づける:参与・関与の不均衡と多様性』, 認知科学, 第26巻, 第3号, pp. 387-388. 日本認知科学会 (2019.9.)
[2010]
(雑誌記事)岡本雅史: 「一人」で「一緒に」生きること〜ジェノヴァの地域医療が示唆する自立と支援の弁証法, 月刊 地域リハビリテーション, 5巻, 6号, pp. 552-557. 東京: 三輪書店 (2010.6.) [PDF]


  学会活動





  • 2004.6.〜2004.9. 社会言語科学会 第14回研究大会 実行委員
  • 2005.10.〜2010.3. 電子情報通信学会 ヒューマンコミュニケーショングループ (HCG) 第3種研究会 ヴァーバル・ノンヴァーバル・コミュニケーション研究会 (VNV) 委員長
  • 2010.4.〜現在 電子情報通信学会 ヒューマンコミュニケーショングループ (HCG) 第3種研究会 ヴァーバル・ノンヴァーバル・コミュニケーション研究会 (VNV) 専門委員
  • 2007.8.〜2008.6. 電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーションIII 小特集号 (英文論文誌D) 編集委員
  • 2007.11.〜2008.6. First International Workshop on Laughter in Interaction and Body Movement (LIBM'08) program co-chair
  • 2012.4.〜2014.3. 日本語用論学会 大会実行委員/広報委員
  • 2014.4.〜2018.3. 日本語用論学会 大会運営副委員長 (発表)
  • 2018.4.〜2022.3. 日本語用論学会 大会企画副委員長
  • 2021.10.〜現在 日本語用論学会 評議員
  • 2023.4.〜現在 社会言語科学会 理事/事業副委員長
  • 2024.4.〜現在 社会言語科学会 倫理委員長
  • 日本認知言語学会, 日本語用論学会, 社会言語科学会, 日本認知科学会 各会員
  • 電子情報通信学会, 日本認知科学会, 人工知能学会, 情報処理学会, 言語処理学会, 社会言語科学会, 日本災害情報学会 各査読委員




  卒業研究指導実績





  • (2023) 日韓オーディション番組におけるテロップの比較分析 ―パフォーマンスの評価場面に着目して―
  • (2023) ラジオのエピソードトークに出現する非流暢性要素の特徴 ―パーソナリティ歴との関連性に着目して―
  • (2023) ホームラン発生時におけるプロ野球実況の言語的特徴
  • (2023) 現代詩における丸括弧の意味・用法
  • (2023) 雑誌の対談型インタビュー記事における発話の再構成 ―参与者間の発話量と力関係に着目して―
  • (2023) 笑い話と怪談における語りの構造分析 ―「フリ」と「評価」に着目して―
  • (2023) 「TEDx」と「人志松本のすべらない話」におけるエピソードの語られ方の違い
  • (2023) ストリートダンスの指導場面におけるオノマトペと身体動作の関係
  • (2023) 他己紹介における語り直しがもたらす提示情報の変化
  • (2023) 駅伝実況中継における間投詞「さあ」の談話機能
  • (2023) ドラマ会話に生じる非流暢性要素の感情表現手法について ―「怒り」と「焦り」の場面に着目して―
  • (2023) 映画と小説における登場人物の基本的属性の導入手法の比較
  • (2023) 漫画表象における三点リーダーの分析
  • (2023) 有観客漫才と無観客漫才における漫才対話の比較分析 ―哄笑場面に着目して―
  • (2023) アニメ作品におけるツンデレ属性の相互行為分析 ―マルチモダリティとオープンコミュニケーションの観点から―

  • (2022) 漫才から見るオープンコミュニケーションにおける独り言の特徴
  • (2022) Yahooニュースにおける、返信数の高い匿名コメントの持つ特徴について
  • (2022) タロット占い時における占い師の言語表現の特徴 ―ネガティブカード出現時の発話より―
  • (2022) 小説における発話と行動の配列パターンから見る相互行為の表現手法
  • (2022) Instagramのハッシュタグと投稿写真からみるコミュニティ形成
  • (2022) 閲覧者に不快感を与えるSNS投稿の言語的特徴 〜Instagramのストーリーに潜む暗示的な自慢〜
  • (2022) 自己紹介の談話分析 ―基本構造の発見と逸脱パターンの分類―
  • (2022) 3人会話における傍参与者の〈反応〉について
  • (2022) ライブ配信における疑問文発話の考察 ―SHOWROOM 配信者と視聴者の観察から―

  • (2021) 人は好きなものを話すときに本当に早口になるのか? ―インフォーマル・インタビュー場面を例にして―
  • (2021) ドラマ内相互行為で再現されるコミュニケーション要素の分析 ―非流暢性要素に着目して―
  • (2021) ペット動物は家族内会話にいかに参与するのか ―イヌとインコの事例分析から―
  • (2021) 対面インタビューとオンラインインタビューにおける相槌と間の生起頻度の考察
  • (2021) 二者間バイアスと参与者のスピーカーシップの関係性に関する考察
  • (2021) オンライン会話における発話重複 ―先行発話への阻害に着目して―
  • (2021) オンライン会話における視聴覚フィードバックの有無がフィラー産出に与える影響
  • (2021) 車内会話における顔向け生起についての考察

  • (2020) 投手の投球テンポは試合の流れにどう影響するのか
  • (2020) 会話と飲料摂取を調整するアイドリング動作 ―喫茶場面における二者間対話の観察から―
  • (2020) 多人数オンライン会話における発話と視線に関する考察
  • (2020) 社交ダンスにおけるリード&フォローの身体知獲得について ―メタ認知言語化を用いて―
  • (2020) バンド演奏における非言語的協調 ―演奏者間の視線交換と身振りに着目して―
  • (2020) リモート会話における会話の半分裂についての考察
  • (2020) 日米のスタンダップコメディから見る一人話芸のおかしみ構造
  • (2020) 不快を与える心理的距離の考察 ―SNSにおける不快なメッセージの分析から―
  • (2020) 飲食店従業員の謝罪場面における非言語的振る舞い
  • (2020) 「短い返答」の効果音による代替可能性に関する実験的検討
  • (2020) 説明資料の有無が話者の身振り産出に与える影響
  • (2020) ハンズフリー通話時の説明場面におけるジェスチャー視点 ―対面状況下との比較から―
  • (2020) 探偵アニメ作品における登場人物の一人語りの言語機能的特徴
  • (2020) 「Vて、どうぞ」―SNSにおける陳述副詞「どうぞ」の拡張的用法―

  • (2019) 歩行時二者間対話における顔向け生起パターンの考察
  • (2019) 日本語学習者の格助詞「から」の誤用
  • (2019) 児童への「確認要求」から見る初等教育の教室談話分析 ―IRE構造における評価場面を軸に―
  • (2019) 着席時の対話における姿勢変更と会話の相関性 〜話題終結部に着目して〜
  • (2019) コミュニケーションツールとしてのYouTubeの実験的考察 ―美容系YouTuberのメイク動画の視聴スタイルと評価の関連性から―
  • (2019) スピーチ時における問いかけ表現の使用場面 ―書評ゲーム ビブリオバトルから―
  • (2019) ソフトボール競技におけるインタラクション・リズムの分析
  • (2019) 茶道の点前動作における身体動作の評価観点

  • (2018) 非対称な座席配置の三人会話場面における発話権獲得
  • (2018) 外食場面における外部割り込みからの話題再開ストラテジー
  • (2018) エア電話による音声情報の変化 ―フィラーとあいづち、発話ターン長に着目して―
  • (2018) ろう者が視線を外す時 〜手話会話における聞き手の視線分析〜
  • (2018) 羞恥回避行動の認知的考察 ―自己欺瞞としての視線逸らしに着目して―
  • (2018) 先行発話の話速が交替潜時に与える影響 〜質問応答対を用いた実験からの考察〜
  • (2018) 話し手の目元の表情を手がかりとした情動認知
  • (2018) 会話の場への関与性を示すコミュニケーションモダリティ
  • (2018) ライブ空間における観客と演奏者の一体感: 音楽的コミュニケーションモデルの構築に向けて
  • (2018) 演者が表出する笑いの役割 ―漫才とフリートークとを比較して―
  • (2018) 話者との〈共在/非共在〉の比較に基づくオーディエンスのうなずきの分析
  • (2018) 漫才対話の「テンポの良さ」を支える発話リズムの同期・変調パターン
  • (2018) 「話づらさ」を構成するコミュニケーション的要因とAQ指数の関連性
  • (2018) レジ会計場面における「受け手行動」のマルチモーダル分析
  • (2018) スマートフォンを介した情報接触行動が日常会話に及ぼす影響 ー参与構造と話題転換に着目してー
  • (2018) 観覧型番組におけるリアクションショットの演出効果 ―視聴者の共感を促すカメラワークの解明に向けて―
  • (2018) 即興スピーチにおける間の使用量とタイムマネジメント能力の関係
  • (2018) 教育コンテンツにおけるワイプ演出の視聴効果の考察
  • (2018) 過度のアイコンタクトと聞き手の理解度の関係 〜視線量の比較から〜
  • (2018) 共食会話におけるマルチタスク処理能力の性差の検討
  • {2018) 言語リハビリテーションのためのエチュード支援カードの開発に向けた言語障害当事者研究
  • {2018) 対面・非対面場面における語り手の視線とジェスチャーの変化 ―ラジオパーソナリティの一人喋りに着目して―

  • {2017) 絵本における共感をもたらす仕組みとしての視点分布
  • {2017) 棒読みの音声的特徴に関する実験的考察
  • {2017) 受講態度の経時的変化と講師の談話構造の関係
  • {2017) 関連性理論に基づいた避難放送の情報構造の分析
  • {2017) 映画の会話場面におけるダイアログカットのタイミングに関する一考察
  • {2017) 初対面者同士のグループディスカッションにおける会話開始行動
  • {2017) ホッケーのミーティングにおける指導者の言語的分析 ―効率的な選手への情報伝達の発話構成―
  • {2017) ポインティングジェスチャーの形態を決定する諸要因 ―「指さし」と「手さし」の使い分けの観察から―
  • {2017) 漫談における仮想的対話の導入手法の分析 ―引用標識の有無とその用い方に着目して―
  • {2017) アニメーションキャラクターの「リアリティ」に関する一考察 ―ディズニー作品の質的分析を通して―
  • {2017) グループLINEにおけるコミュニティ属性とコミュニケーション行動の関係
  • {2017) テレビ会議における映像機能に関する考察
  • {2017) あいづちのタイミングの個人差に関する実験的検討
  • {2017) 食感覚を表現する複合オノマトペ ―美味しさを伝達する音韻構造―
  • {2017) 落語におけるマクラから本題への遷移ストラテジー
  • {2017) 肯定的意味に転用される否定的メタファー表現 ―身体的基盤としての〈死に至るプロセス〉―
  • {2017) 言語情報のみに基づく性別推定の実験的検討 ―日常会話の書き起こしを元に―
  • {2017) 映像と言語の概念メタファーについての一考察 ―死の表現を通して―
  • {2017) 傍参与者の聞き手行動 ―次話者・非次話者との比較から―
  • {2017) FTA軽減ストラテジーの文化的妥当性 ―日本人大学生の意識調査を元に―
  • {2017) アニメーション説明課題における口頭説明の介在効果について
  • {2017) プロレス実況中継の談話的特徴
  • {2017) 現代ドラマにおける喫煙シーンの演出意図の変化 ―健康増進法の施行を境として―
  • {2017) 美味しさを伝えるシークエンス ―グルメレポートとグルメ漫画の比較分析から―

  • (2016) 共食を可能にするコミュニケーションストラテジー
  • (2016) 集合行為の拍手を支える時空間構造
  • (2016) 怪談の語りにおけるジェスチャー視点の選択
  • (2016) ツッコミ発話に対するボケ役のリアクション ―漫才対話を進行させる一要因として―
  • (2016) 小説における生返事 ―書きことばで生返事はどのように表現されるのか―
  • (2016) 所属集団における「キャラ」認識と自己開示の関係性
  • (2016) バラエティ番組におけるテロップのコミュニケーション機能
  • (2016) 会話における眉の動きの役割 ―話し手と聞き手の違いに着目して―
  • (2016) バスケットボール指導者の注視行動の分析 ―指導内容と熟練度の観点から―
  • (2016) 説明場面におけるジェスチャー視点の決定要因
  • (2016) 漢字説明場面における空書行動のコミュニケーション的志向性
  • (2016) 横並び対話場面におけるアイコンタクトの生起位置とその要因
  • (2016) インタビュアーとインタビュイーの笑いの機能 ―笑いの生起位置に着目して―
  • (2016) 次話者は先行発話の何を利用するのか? ―小説・日常会話・テキストチャットに見る「響鳴」の諸相―
  • (2016) プレゼンテーションの場における聞き手の視線一致範囲の分析 ―教室内の聞き手が視線を送られていると感じる話し手の視線範囲の検討―
  • (2016) ミスに着目した将棋のチューリングテスト
  • (2016) 依頼行為シークエンスにおける表情の効果 ―効果的な笑顔のタイミングとは―
  • (2016) 方言分布図からみる育児語方言の伝播
  • (2016) 国語科授業における発問の考察
  • (2016) 北海道方言における“V-(r)asar 構文”の認知文法論的アプローチ
  • (2016) CMサウンドロゴの音韻論的特徴

  • (2015) ファシリテーションにおける傾聴の効果 〜聞き上手の要因の検討に向けて〜
  • (2015) 感情形容詞文における感情の主者および対象の言語化の認知的基盤
  • (2015) 変化動詞「ナル」のナリマス敬語への拡張についての考察
  • (2015) 不動産営業の案内場面における対人距離と熟練度の関係
  • (2015) 二者間対話における返答のタイミングが発言の信頼性に及ぼす影響
  • (2015) 想定される客層から見る商品パンフレットの言語表現
  • (2015) 絵本における問題解決パターンの分析 ―問題解決後の場面に着目して―
  • (2015) 教室談話の相互行為的制度性 ―中学校での授業場面における挙手行動の観察から―
  • (2015) 対話型バラエティ番組のオープンコミュニケーション構造とパーソナリティ 〜マツコ・デラックスは今の時代に何を求められているのか?〜
  • (2015) 自撮りと自意識の関連についての実験的検討
  • (2015) 「なう」の用法と時間性 〜Twitterを用いた言語研究の一例として〜
  • (2015) 漫才におけるおかしみを生むズレ表現の類型とその特徴
  • (2015) トートロジーの語用論的再検討 ―言い換えの実現可能性を中心に―
  • (2015) 「自然な演技」をするための意識の分散
  • (2015) 女子大学生の服装への意識と自己開示の関係
  • (2015) 対話場面における過度のアイコンタクトと思考の関係 〜話し手の観察から〜
  • (2015) 卓球の指導場面における指導発話の言語的分析 〜コーチの指導歴と指導対象の性差に着目して〜
  • (2015) 二者間の発話速度の差が説得効果に与える影響
  • (2015) スタイルシフトの成否を左右する発話指向性 〜文末表現のない丁寧スタイルの観察から〜
  • (2015) 小説における会話の表現方法に関する考察 ―台詞が地の文に含まれている場合―
  • (2015) 多人数飲食場面における会話の分裂と統合を導く言語・非言語的要因
  • (2015) 相槌の韻律情報に基づく印象変化の考察
  • (2015) 指導者の経験値と発話構成の関係性 〜アルペンスキーのコーチング場面の観察から〜
  • (2015) 二者間の対話における話題の選択が姿勢・対人距離に及ぼす影響

  • (2014) 日常会話の報告場面における応答の適切性
  • (2014) 子どもの性別の違いによる養育者のコミュニケーション態度の比較
  • (2014) 運動表現中における心理描写・説明文の表現理解への効果
  • (2014) 異性間コミュニケーションにおけるすれ違いの分析
  • (2014) 若者が使用するぼかし表現と対人関係への意識 ―大学生の使用実態を中心に―
  • (2014) 日常会話における話題の転換を促す認知的要因
  • (2014) サッカーにおける声掛けのコミュニケーション効果
  • (2014) 有声の「間」と無音の「間」に対する気まずさの比較
  • (2014) ファーストフード店の接客場面における表情切り替えのタイミング
  • (2014) “褒め”と“フィードバック”を用いた効果的なスポーツ指導について 〜中学生選手への効果的な指導法発掘に向けて〜
  • (2014) 邦楽における音と表記のズレ 〜歌詞におけるふりがなの分析を通じて〜
  • (2014) ジブリ作品の字幕翻訳に見る日米の文化差
  • (2014) 学校内外における読書活動振興方策の調査研究 〜大学生への効果的な読書振興に向けて